今日の恭麿
HIEDA NET Corpration
 > これは変だよ  > 無い坊主と稼動表


 

「いつ公開するの?」
という声があったか、内容は先日のアサミ(朝のミーティングだからアサミというそうだ)で質問したことである。
(ということは、またまた一般の方にはわからない話なのね)

業務委託できている方々は二種類の勤怠表を書いている。1つが無い坊主の「タイムカード」、もう1つがエクセルで書いた勤怠表だ。

お客様である方々が「両方書け!」というオーダーならば、記入することは吝かではないが、無駄だとは思わないのかなぁ。

少なくともITとかシステムインタグレーションとか言っている組織とその協力会社である。電子媒体の「データの再利用可能性」という特性を生かして、人間にかかわる稼動を減らして稼動コストを低くすれば、企業競争力が高まるだろうに。

「Automatic Trancemitionの管理担当の方はエクセルのほうしか見ないから」
とか言う説明をしていた方もいたが、これは現象を述べただけに過ぎず、無い坊主のタイムカードとエクセルの勤怠表双方に同じデータを入力する必然性の理由説明とはならない。ハッキリ言って意味なし!。それで納得すると思っているんたとすると馬鹿ジャン!

自分に仕事をくれる企業だけがお客様ではない。そのお客様企業に「月々の利用料金」を支払って下さる方々もお客様である。で、お客様企業には同業のライバル企業が存在している。どこも似たような料金でサービスを提供している。サービス内容に差があまり無い場合にライバル企業に対して有利な位置をしめるには、経費を抑えて原価を安くし提供価格を他社よりも安く提供するのも1つの方法だ。にもかかわらず、
 「自分が生活していくために自分の仕事さえあれば良いのさ。」
としか考えていないんじゃないだろか、と思われるようなお仕事ぶりが、このエクセルで書いた勤怠表である。

本来、「エクセルの勤怠表」が始まったときに、
 「エクセルの勤怠表は入力・作成に少々手間がかかる。お手軽にするならばボタンを押すだけの無い坊主のタイムカードが利用できるのでは?。無い坊主のタイムカードで勤怠管理が出来るならばこれだけでやる。しかし、その答えを出すまでしばらくは、両方に記入して提出しよう。」
というところから、両方に記入することとなった。それまではどちらも無かったのだ。

提出される立場の方々は記入する立場ではないからか、この手間が判らないのだろう。さらに、これは以前にも書いたことだが、100人からの人数から提出されたエクセルのシートをまとめる稼動も馬鹿にならない。webシステムでもデータベース直接入力でもなんでもよいら、データ入力したとたんに統計が取れるデータベースなら、まとめる作業の人件費=コストもかからない。そんなお仕事しか出来ない人・そんなお仕事しかしていない人を必要としなくなる。

(業務に関わるアンケートをインターネットに公開されている個人ページで取ろうとするように、セキュリティ意識は無いけれど)
 「僕ってコンだけシステム作れるよ〜。」
と自慢したい人もいらっしゃることだし、エクセルの勤怠表で求められる情報を無い坊主のタイムカードのような手軽さで入力できるようなシステムを、この方に作ってもらうというのも方法ではないだろうか?
工業高専の生徒さんでも出来ることさ→

最終更新日 23 DEC 2004


 

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