今回書くこととは偏見があることを最初に断っておく。
自分に対してだったら不満を言うのに・・・
中学・高校時代に、荒れちゃってたタイプの人のことである。不良していたから、ずいぶん先生に殴られたこと言っていた。
いつも悪さをしていたから、自分がしていない事件でも、教師に
「またお前だろう!」
なんて疑われて、
「俺じゃねぇのによぅ、まったく、先公ったらあったまくるぜ!」
なんて言っていたタイプの人のことである。
このような過去のある居酒屋の主人に、勝手にふてくされた(実際はもっとひどい)態度を取られたことがある。理由を訊くと、
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別な常連Aの彼女が、常連Aと居酒屋の女将がなんかあったと誤解し怒鳴り込んできた、
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女性に「誰から訊いたか」と主人が訊くと「天災だ、」と彼女が言っていた、
という事件が、
天災の知らぬところで起きていた。まったく、
はあ〜?
な出来事である。
この居酒屋のご主人、天災に確認せず、
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天災はいつもくだらない冗句ばかり言っているから、今回も、無いこと・無いこと言っていたに違いない、
と思い込んだ。
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天災の冗句は、人のうわさでもなく、悪口でもなく、下ネタでもなく、政治やスポーツでもなく、という冗句なのだが・・・。
天災はそんなことは言っていないのでその旨告げると、
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いつもくだらない冗句ばかり言っているから、今回も多分無いこと・無いこと言っているに違いないと思われても仕方ないことでしょう
という論理で自分の間違いを訂正・謝罪しない。しかも、怒ったまま。事実と異なる勝手な思い込みで怒り、その怒りは正しい!とする考え方。間違っていたのに怒りが収まらない、という時点で
非論理的だよね〜。
冤罪でつかまった人も悪い!というのだろうか?
きっとこのご主人には冤罪という概念も無いと思う。
やっぱり、
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未成年のうちからタバコを覚えて、
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勉強わかんないから学校行くのも面白くなくなっちゃって、
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そんなことしているから更に勉強できなくなるという悪循環にはまっちゃって、
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そんなフラストレーションを
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喧嘩したり、
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校舎の窓ガラス割ったり、
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バイクの無免許運転したり、
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街道での集団暴走行為で
解消しようとして、警察や学校の先生に厄介になったりして
なんていうタイプの人って、あまり頭良くないんだな、と感じた。自分に対してだったら不満を言うことを、自分も人に対してやっているんだよ、というコトに気付いていないんだな。
だから、居酒屋「須づき」(現「須みず」)にはめったなコトが無い限り、行かない。
初出 Nov 03 2000
最終更新日 Feb 24 2007