羽越線、突風対策決めてなし
突風(推定風速50m)が原因で起こった事故なのだが対策が決まらないという。通常風速が基準を超えれば運転休止し、特に風が強いと判っている区間には防風柵を設けるなどしているという。だが局地的な突風まで防ぐ策はないという。
1978年2月 東西線横転事故の対策はなし
竜巻という局地的な突風で橋の上で車両が横転した事故があった。
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竜巻級の突風(推定風速50〜80m)で横転しないためには、通常20〜30tの車両を225t以上にしなければならず現実的でない
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橋への風除け取り付けは構造上の理由と費用を理由に困難
ということで、ハード面での対策はしていない。
羽越線 当面の対策は徐行
現実的なハード面の対策が取れない以上、現場では風があってもなくても徐行、という方法しか取れないのはいた仕方ない。それじゃ嫌だ、乗りたくない、というのならば東西線も羽越線も利用しない、という方法しかないのだろうね。
今日の格言:生きていくには何らかのリスクを負わねばならない
初出 Jan 15 2006